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Time Capsule [Mac]

先日、2世代前のTime Capsule 500GBを手に入れました。
私は、Time Capsuleとは、バックアップ専用のHDDだと思っていたのですが、何か様相が違うのです。
そこで調べてみると、

Time Capsule(タイムカプセル)とは、米アップル社(Apple Inc.)が開発・販売する、ハードディスクを搭載する無線LANルーターである。2008年1月15日にサンフランシスコで開催されたMacworld Conference & Expo 2008で発表された。

とあるじゃないですか。そうなんですHDD搭載の無線LANルーターだったのです。
道理で電源OFFが無いわけだ。としごく納得しました。
いまさら何を言っているのかと言われてしまいそうですが、HDD搭載の無線LANルーターなどという発想が無かったし、Time Capsuleというネーミングからすれば、間違える人がいてもいいでしょう。

さて、このTime Capsuleですが、2011年6月に発売されたものが第5世代にあたるようです。
2008年に発売された、初代Time Capsuleから4回にわたって、新機種が販売されています。
HDDのサイズ変更や、価格の変更はわかりやすいのですが、それ以外の部分でどのように変わっているかがとてもわかりづらいのです。
モデルナンバーで世代ごとに区別すると以下のようになります。
timecapsule0a.jpg
HDDのサイズを比べると、第1世代と第2世代は500GB+1TBの組み合わせで第3世代と第4世代は1TB+2TBの組み合わせさらに第5世代になると2TB+3TBの組み合わせになります。
それ以外の変更箇所は、仕様書を見る限りほとんど変わっていません。

そこでAppleサイトにある技術仕様書を見比べてみました。
2011年7月現在Appleサイトには以下の仕様書が公開されています。
Time Capsule 802.11n (第 1 世代) - 技術仕様  最終更新日: 14 6月, 2011
Time Capsule (Early 2009) - 技術仕様  最終更新日: 03 8月, 2009
Time Capsule 802.11n (第 4 世代) - 技術仕様  最終更新日: 06 7月, 2011
Time Capsule (Early 2009) - 技術仕様は発売時期から見て第2世代の技術仕様と思われます。
第3世代の技術仕様がありませんが、発売時期が2009年7月から見て、Time Capsule (Early 2009) - 技術仕様に準じているという事でしょうか。

まず、
Time Capsule 802.11n (第 1 世代) - 技術仕様  最終更新日: 14 6月, 2011
Time Capsule (Early 2009) - 技術仕様  最終更新日: 03 8月, 2009
を比べてみるとHDD表記・OS・システム条件・付属品など以外での違いは以下の通りです。
timecapsule0b.jpg

また、以下の2つの技術仕様は、HDD表記・OS・システム条件・付属品など以外では変わっていません。
Time Capsule (Early 2009) - 技術仕様  最終更新日: 03 8月, 2009
Time Capsule 802.11n (第 4 世代) - 技術仕様  最終更新日: 06 7月, 2011

こうして見ると、Time CapsuleはHDDのサイズ以外、あまり変わっていないことになります。
もちろん、細部での変更はあるとは思いますが、これは分りません。

Time Capsuleは、Air Mac ユーティリティで設定します。
最近のMac OSXはAir Mac ユーティリティが組み込まれているので、特にインストールする必要もありません。
Air Mac ユーティリティを起動します
timecapsule1.png

Time Capsule の名前を決めパスワードを設定します。
timecapsule2.png

ネットワーク設定画面で、「新しいワイヤレスネットワークを作成」を選択すると
timecapsule3.png

ワイヤレスネットワークの設定画面になります。ルーター経由でのワイヤレスネットワークとなります。
timecapsule4.png

「既存のベースステーションまたは・・・・・置き換える」を選択すると
timecapsule5.png

既に、設定されているワイヤレスネットワークがある場合にネットワーク名が表示されるので選択します。
timecapsule6.png

「現在のネットワークにTime Capsuleを接続」を選択すると
timecapsule7.png

さらに選択画面になり、「現在のネットワークにTime Capsuleをワイヤレス接続」を選択すると
timecapsule8.png

ワイヤレスネットワークの接続設定画面になります。
timecapsule9.png

「Time CapsuleをEthernetで・・・・・別のネットワークを作成」を選択すると
timecapsule10.png

現在ある、ワイヤレスネットワークの選択画面になります。
timecapsule11.png

「このTime Capsule上の・・・・無効にして・・・・Ethernetを使用して接続」を選択すると
timecapsule12.png

Time Machineの設定画面になります。
timecapsule13.png

ここまでの設定は、わかりやすいようで微妙な選択に戸惑います。
無線LANを初めて構築する場合は特に問題なく、「新しいワイヤレスネットワークを作成」を選択すればよいのですが、すでに無線LAN(ワイヤレスネットワーク)が構築されている場合の選択です。基本的には別々のネットワークを構築していきたいので、(同じネットワークでは、あまり意味がないように思えます。)最初の選択では、
「新しいワイヤレスネットワークを作成」
「現在のネットワークにTime Capsuleを接続」
の選択になります。
「現在のネットワークにTime Capsuleを接続」を選択した場合、さらに、
「現在のネットワークにTime Capsuleをワイヤレス接続」
の選択になるのですが、この設定画面では、「ワイヤレスネットワーク名」は、既存の中からの選択になります。
ここから先は、試していないので何とも言えませんが、今回はすでにある無線LAN(ワイヤレスネットワーク)とは、別にルーターからブリッジで接続したかったので、最初の選択画面で「新しいワイヤレスネットワークを作成」を選びました。

ネットワーク名とセキュリティの設定
timecapsule14.png

ブリッジモードの設定
timecapsule15.png

IPアドレスの設定
timecapsule16.png

Time Machineの設定 今回はTime Machineとしては使用しません。
timecapsule17.png

設定の確認
timecapsule18.png

timecapsule19.png

設定終了後Time Capsuleが再起動します。
timecapsule20.png

再起動後、何か問題があったようでこの画面が表示されました。
timecapsule21.png


iPad2の性能比較 [iPad]

iPad2のハード性能

iPad2のCPUは、「Apple A5」 1GHzです。
Apple A5は、ARMの「Cortex-A9 ARM」コアアーキテクチャを採用しています。
これは、ARMのARMv7アーキテクチャを採用したアプリケーション・プロセッサ「Cortex-A9 ARM」になります。
ARMは、CPUアーキテクチャを設計する会社なので、実際にCPUを製造しているわけではありません。
従って「Apple A5」は、Apple社の製品として、「Cortex-A9 ARM」コアアーキテクチャを採用し、Sumsungが製造しているCPUなのです。
「Apple A5」はデュアルコアとなっているので、「Cortex-A9 ARM」コアアーキテクチャの「Cortex-A9 MPCore」を採用していると思われます。

ipad2-04.jpg

ipad2-05.jpg

GPUは「Apple A5」CPU組み込みの「PowerVR SGX 543MP2」が使われているようです。
「PowerVR SGX 543MP2」は、Imagination Technologies Group plc(IMG)のチップです。

ipad2-06.jpg

ipad2-07.jpg

CPU・・・サムスン電子製512RAMを搭載したアップルA5のデュアルコアプロセッサ。バスは200MHzです。
フラッシュメモリ・・・東芝製「TH58NVG7D2FLA89 」NAND型フラッシュメモリ。
タッチスクリーンドライバ・・・Texas Instruments CD3240B0 11AZ4JT G1

システムアプリ「System Status」でのハード状況
System Status - device activity monitor app

ipad2-08.jpg

各種ベンチツールの結果(iPhone4の数値はネット上から)

ipad2-09.jpg

Benchmark

ipad2-10.jpg

Geekbench2 Score

ipad2-11.jpg

Geekbench2 詳細

ipad2-12.jpg

iBench Memory

ipad2-13.jpg

iBench Disk

ipad2-14.jpg

Checkup

ipad2-15.jpg

Glview-01 OpenGLBench

ipad2-16.jpg

Glview-02 OpenGLBench

ipad2-17.jpg

Glview-03 OpenGLBench

ipad2-18.jpg

Glview-04 OpenGLBench

ipad2-19.jpg

各種ベンチマークの結果を見ると、iPad2はハード性能がアップしていることが分かります。
また、ネット上では、起動速度の差の動画などが公開されており、その差が分かります。

では、iPad2は是非とも手に入れるべきかとの問いに対しては微妙です。
もし、iPad1Gを持っていて、操作・機能に支障がなければ、あえてiPad2を買う必要はないと思います。
いまiPadで自分のしたい事が出来ているわけですから充分なのです。
カメラが付いたとか、Web閲覧が速いとかは論外です。
操作のスピ-ド感は比べれば分かるということで、体感速度はそれほど感じません。

ただ、ハード性能がアップすれば、それに対応するアプリが出てくるでしょう。
そんな時、少し遅さを感じるかもしれませんが、おそらく、その種のアプリは3Dゲームでしょうから、3Dゲームをしなければこれも問題ありません。

ミラーリング機能は大きな魅力です。これは、仕事でのiPad2利用を格段にアップさせるでしょう。
個人的にはミラーリング機能を使い大画面でゲームをしたいと思います。(大画面で本を読みたいとは思いませんが)
これは、実際にやってみたのですが、アクション系のゲームには向いていません。
操作がタッチパネルである以上、iPad2を見ながら操作しないとうまく操作できません。
従ってTVを見ることが出来ないのです。
もっともゲーム操作がタッチパネルをあまり使用しない物なら快適ですけど。

では、新しくiPad2を購入する場合はどうでしょう。
これは、是非おすすめします。
iPad2という新しいデバイスを使えば、今までと違った世界が広がると思います。
何が出来るのとか、どうすればいいのとかは自分で見つけていくべきです。
とにかく触ってみる事です。

モバイル端末の選択として、これからはAndoroid端末との比較が余儀されなくなってきます。
性能差・価格差も無くなってくるでしょう。
あるいはAndoroid端末の方が、性能・価格を上回るかもしれません。
基本的には同じような事が出来ます。
アプリの配布形態が違う位でしょう。

大きな相違点として挙げられるのが、iPad系列(Apple系)は、アプリやメディアの管理をPC(iTunes)で行なう事です。
iTunesで管理を行なうことに関して、「未だにPCを使用しなければ、使えない端末なんて考えられない」という意見も多いようですが、私はそうは思いません。
逆にPCで管理できる事は、iPad系列の大きな長所に感じます。
PCで管理することで、作業効率が高まるしバックアップも取れる。
とにかく私は非常に便利に使っています。

AndoroidOSはいろいろといじれる楽しさはあります。
PCでAndoroid開発環境も作れますし、エミュレートも出来るので、デバイスを購入しなくもAndoroidOSを操作できるのはいい事です。

何れにしろ、4~6万円の価格帯で、これだけのデバイスが用意され、選択余地があることはユーザーにとって幸せな事ではないでしょうか。

iPad2と初代iPad [iPad]

初代iPadからの相違点を拾ってみました。

ipad2-01.jpg

ipad2-02.jpg

●薄く軽くなった。
●カメラがついた。
●ハード性能の向上

●薄く軽くなった。
これは、あくまで初代iPadに比べると、ということなのであまり意味を持たないと思います。二つを比べれば明らかに軽くなったという実感はありますが、使用上とても軽いとは思えません。
あと、薄くなったことによる、弊害として壊れやすい点が指摘されています。iPadを落とすようなことは、あまりないとは思いますが、うっかり落として壊れるよりも、ある程度頑丈な方が、多少厚くてもいいような気がします。

●カメラがついた。
カメラというより、ビデオ撮影が出来るという感じです。iPod touch4thに付いているカメラ機能と同等の解像度でiPhone4のカメラ機能には遠く及びません。

●ハード性能の向上
やはりiPad2の特筆はこれに限ると思います。CPU・GPU性能がアップすることは、アプリケーションを快適に操作できるという事です。またメモリも512MBと初代iPadに比べ倍になっています。このような性能アップで価格が変わらない(日本では円高のため安くなりました)事がiPad2の最大の特徴だと言えます。

もうひとつ、大きな特長として、挙げられるのが「ビデオミラーリング」機能です。
HDMIでTVに接続すれば、iPad2とTVがミラーリング出来ます。TVと接続するためには、別途「Apple Digital AVアダプタ」(3,980円)または「Apple VGAアダプタ」(2,980円)とHDMIケーブルまたはVGAケーブルが必要になります。
iPhone4・iPodtouch4th・初代iPadでも「Apple Digital AVアダプタ」でTVと接続すれば、写真表示・ビデオ出力は出来ますが、全ての画面をミラーリング出来るのは、iPad2だけです。もちろん、アプリでもゲームでもOKです。

実は、この機能がAppleTV2でも出来ると勘違いし、AppleTV2を購入してしまった経緯があります。
AppleTV2ではミラーリングは出来ません。
いずれは、AppTV2(無線)でどんなデバイスでもミラーリング出来るとは思いますが、有線とはいえ、TVとiPad2がミラーリング出来るのは、大きな進化だと思います。

iPad2でTVとミラーリング出来るという事は、iPad2を手にするまで、知りませんでした。
いや今までのTV出力にHDMI対応した位の感じだったのです。
ところが、よく調べるとミラーリングが出来るじゃないですか。
この機能は前から欲しかったので、この機能だけでもiPad2の価値があると思います。

実際に試しましたが、なかなか素敵です。使用に耐え得る機能です。
ただ、私の場合は、HDMIセレクタを使用しており、HDMIセレクタを通すと画像が乱れます。
出力の関係かもしれませんし、HDMIセレクタのせいかも知れません。
TVに直接続では問題ありません。

タッチパネル操作のモバイル端末は、2010年にiPadが発売されてから、急激に広がりを見せてきました。
2011年に入ってから、各メーカーもこの分野に意欲を見せ、新製品を発売・発表しています。
iPadの発売以降、AndroidOS搭載の中華パッドと呼ばれる、モバイル端末が、かなりの種類発売されました。
これは当初iPadの類似品というイメージでしたが、最近では、AndroidOS搭載のモバイル端末という分野で確立されていると思います。
これらは、家電量販店では製品販売してなく、ネット販売あるいは、秋葉原あたりに行かなくては手に入らなく一般的ではなかったのです。

また、現在発売されているAndroidOS搭載のモバイル端末は携帯電話の延長上にあり、メーカー販売ではなく、携帯電話会社契約販売の形を取っています。(従って、3G回線契約がほぼ強制的です)
ただ、無線LAN接続も出来る物がほとんどで、これからは、無線LAN接続専用の形態でメーカー販売される物が増えてくるでしょう。

AndroidOS搭載のモバイル端末でのアプリ導入は、端末のみで全て処理できるようになっています。
PCは使用しません。逆に言えばPCでアプリをダウンロードして端末にインストールすることは、基本的に出来ません。
iOSでは、端末でのアプリ導入も出来ますが、基本的にはPCにインストールされた、iTunes経由になります。
また、端末の管理も全てiTunesで操作できます。

またAndroidOSも定着し携帯端末(スマートフォン)を含め、新しい製品は、ほとんどがAndroidOSを搭載しています。
2011年はiOSとAndroidOSのシェアがどうなっていくか、興味があります。

2011年発売または発売予定タッチ式モバイル端末(8inc以上)

ipad2-03.jpg




iPad2発売 [iPad]

iPad2が2011年4月28日ようやく日本でも発売されました。
2010年5月にiPadが発売された当時は、それほど興味を示しませんでした。
2011年春頃、iPad2が発売されるという、情報が飛び交いました。当然、機能アップでかつ価格据え置きと予想していたので、買ってもいいかなという思いでした。

2011年3月3日にiPad2の発表がなされ、日本での販売が3月25日に決定しました。
この段階で、初代iPadの価格改定がなされました。16GBWiFiで35,800円。16GBとはいえ、40,000円を切るのですから、これは安いでしょう。
この時点で、iPad2の事など考えず、即購入しました。

購入した時に分かったのですが、iPadの販売は、Softbankが全て行なっているという事です。
当たり前だよと言われてしまうかもしれませんが、3GモデルはSoftbankがWiFiモデルは、一般販売だと思っていたのです。
iPhoneがSoftbank、iPodtouchが一般販売であるように。
従って、iPadはどこで購入しても、基本的に価格は同じです。
もちろんポイント(家電量販店においての)も付きません。

初めて、ipadを操作した時は、驚きでした。操作感がとてもいいのです。
また9.7incの画面も見やすく、これは使えるデバイスだという感じです。
遅いという感じはしませんし、テンポよく操作できます。
アプリケーションもユニバーサルであれば、今までのiPodtouch用のものが兼用できます。
ここでまたひとつ分かったのですが、ユニバーサルつまり「この App は iPhone、iPad の両方に対応しています。」と表示されているアプリは、iPadサイズで表示されるという事です。
この表示がなく「条件: iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.2 以降が必要」のみの場合は、iPadでも使えるが、表示サイズが小さくなるという事です。
このようなアプリを大きく表示するためにiPadには「2倍」のタッチボタンがありますが、単純2倍なので解像度は変わりません。

奇しくも、アメリカでiPad2が発売されるその日2011年3月11日に東日本大震災がおこり、日本中を震撼させました。未曾有の被害を及ぼし、単なる震災被害ではなく社会・経済に多大な影響を与えました。また福島原子力発電所の2次被害も大きく、世界中を巻き込んだ、震災へとなったのです。

被災された皆様にはこころよりお見舞い申し上げます。

2011年3月16日、この影響で、Apple社も日本での販売を無期延期としました。
このApple社の発表に、ユーザーは快諾しました。

でも少し落ち着いてくると、いつ発売になるのだろうという事が話題になってきます。
発売日の予想として、Apple直営の仙台Appleが再開してからとか、GW明けとか、8月になってしまうなどの憶測がネットを駆け回ります。
このような状況でのApple社の判断は理解できても、発売日が気になるのがユーザーの心境です。
価格改定された、初代iPadWiFiタイプは、あっという間に売り切れました。
これは、震災に関係なくある程度予想は出来たのですが。
アメリカから個人購入をする人も出てきました。
アメリカで購入し日本で販売する業者も出てきました。
価格的には予想価格より50%から80%の割増料金です。
2011年3月25日ヨーロッパなどでiPad2が発売されました。
発売状況は好調で、発売日にほとんど売り切れる状況です。
予約も2~4週間待ち状態のようでした。

ここでまた、憶測が飛び交います。
iPad2の部品の一部が日本製で供給が間に合わない。代替えのメーカーもなく、間違いなく、品不足になる。そうなるとますます日本での発売が遅くなる。
日本発売分を他国に回し、日本分は後日工場生産分をあてようとしていたが、これが間に合わなくなり、日本発売は相当遅くなる。
「なるべく早く手に入れたい」これがユーザーの心境である以上、憶測は仕方ないのかもしれません。
それだけ発売を待ち望んでいるのでしょう。
2011年4月25日発売という情報が、ネットに流れましたが、これはあるサイトの早とちりですぐに訂正されました。

そして、2011年4月28日発売という情報がネット上に、4月27日にながれました。
日経新聞の情報で、米国Appleが発表したという内容です。
これ以外にも、大阪の朝日放送で放送されている情報番組「おはよう朝日です」の公式ページに4月25日15:00時点で掲載されていた週間放送スケジュールの4月28日の放送予定に「さらに進化してる!iPad2がついに登場」という文面が登場しました。
パソコン関連製品を取り扱うリンクスインターナショナルがiPad 2専用シリコンケースなどを4月28日に発売することが発表されています。というような情報がネット上に掲載されだしました。
また、販売店に販売アイテムが届いたという情報まで写真付きでリークされました。

ここまでくれば4月28日発売間違いないだろうと確信するものの、まだこの時点ではAppleJapanサイトには何の告知もされていません。
私は4月28日になった、AM13時頃確認しましたがこの時点でもまだ告知はありませんでした。
そんな中、直営店には、購入者の行列が出来始めたようです。
結局、直営店では28日AM9時に販売開始、量販店ではOpen時に販売開始がされました。
私は、長時間並んで購入するのにはどうも抵抗があります。
また一人で長時間並ぶ気もありません。
ある程度準備をして販売するなら、発売日以降はいつ行っても購入できる状態で販売して欲しいものです。

取りあえず、行ってあったら買ってもいいかな位の感じで、28日(仕事がお休みだったので)ヤマダ電機に行ってみました。
売り切れは目に見えていたので、開店直後の時間帯にあわせていったのです。
ヤマダ電機のAppleコーナーについたのが10時15分ごろだと思います。
そんなに人はいなかったので、いい感じと思ったのですが、すでにこの時点で、残っているのがWiFi16GBのみでした。

感想としては、「やはりな」です。

近くにビッグカメラがあるので、とりあえずそこも除いてみようと思い、ビッグカメラのAppleコーナーへ。
ここは結構人が込み合っていました。
尋ねると、WiFi64GBWhite以外はあると言うじゃないですか。
やはり1番人気はWiFi64GBWhiteのようです。
ここまで来たら、「購入するしかない」で購入しました。
こんな近くの2つの量販店でどうしてこんなに、差があるのだろうと不審に思いました。


当初、Whiteを購入しようと思っていたのですが、結果はBlack。
中身は同じだから、どうでもいいのですが、Whiteは目新しく、綺麗な感じがします。
Blackは見慣れているせいか、初代iPadと変わり映えはしません。
Blackを購入したからいうわけではありませんが、使用していくとBlackの方が落ち着いて使いやすい気がします。

Android SDK-2 [Android]

Android Debug Bridgeの起動
Android Debug Bridgeを使うためには、ターゲットモバイル用の設定が必要になります。
今回は、dynabook AZをターゲットに設定をしてみます。
dynabook AZのサイトには、開発用のPDFファイルがあります。
これを参照して設定を行います。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
[Dynabook でのデバッグ]
1. Windows の場合、最初にドライバのインストールを行います。
USB ドライバはAndroid のコマンドでダウンロードすることができます。ドライバは次のディレクトリに保存されます。
Android SDK ディレクトリ \usb_driver
デバイスドライバをインストールする前に usb_driver ディレクトリの「android_winusb.inf」ファイルを編集し、次の3 行を [Google.NTx86]と[Google.NTamd64]
のセクションの下に追加してください。

;NVIDIA Tegra
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7000
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7100&MI_01

2. ADB ツールを使うために、次のとおりUSB ID を追加してください。
echo 0x955 >> "%USERPROFILE%\.android\adb_usb.ini"
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「C:\SDK\android-sdk\google-usb_driver\android_winusb.inf」を書き換えます。
------------------------------------------------------------------------------------------------
[Google.NTx86]
中略
;Google NexusOne
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0D02
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0D02&MI_01
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E11
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E12&MI_01
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E22&MI_01
;
;NVIDIA Tegra
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7000
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7100&MI_01


[Google.NTamd64]
中略
;Google NexusOne
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0D02
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0D02&MI_01
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E11
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E12&MI_01
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E22&MI_01
;
;NVIDIA Tegra
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7000
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0955&PID_7100&MI_01
-----------------------------------------------------------------------------------------------------


コマンドプロンプトから以下のコマンドを入力します。
echo 0x955 >> "%USERPROFILE%\.android\adb_usb.ini"
sdk27.png

「C:\Users\****\.android」に「adb_usb.ini」が作成されました。

dynabook AZの設定
USBでデバッグを行うためにdynabook AZの設定を行います。
「設定」>「アプリケーション」>「開発」で「USBデバッグ」にチェックを入れます。
sdk28.jpeg

Dynabook AZとPCをUSB接続すると自動的にドライバがインストールされる筈ですが、インストールされませんでした。そこで手動でドライバをインストールします。
sdk29.png

sdk30.png

sdk31.png

sdk32.png

sdk33.png

sdk34.png

これでドライバーがインストールされました。
sdk35.png

シェルを起動してみます。
>adb shell
sdk36.png

Shellが起動しました。
sdk37.png

lsコマンドを入れてみます。
sdk38.png

無事に動きました。
sdk39.png

アプリケーションのインストール
コマンド:adb install androidアプリのパッケージ名
アプリケーションのアンインストール
コマンド:adb uninstall androidアプリのパッケージ名


エミュレータを起動する。
エミュレータを起動するために、Android Virtual Deviceを作成します。
「SDK Manager」を起動します。
「Virtual device」から「New」を選択します。
dynabook AZの開発用のPDFファイルを参照し入力します。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
[エミュレータでのデバッグ]
上記の開発ステップに従って開発することにより.apk アプリケーションパッケージをビルドし、
エミュレータ、あるいは、dynabook AZ 上でデバッグすることができます。apk パッケージをイ
ンストールし、デバッグする手順についてはSDK ドキュメントを参照してください。
dynabook AZ 用のアプリケーションを開発する場合には、次の仕様とすることを推奨します。
Android-2.1-update1 API level 7
MAX VM application heap size = 64M
HW Keyboard support = yes
Resolution 1024x600
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

設定画面です。
sdk40.png

Android Virtual Deviceが作成されました。
sdk41.png

「Start」をクリックし起動してみます。
sdk42.png

「Launch」をクリックします。
Android エミュレータが起動します。
sdk43.png

アプリケーションもこの通りです。
sdk44.png





Android SDK-1 [Android]

Android SDKには、Android Debug Bridge (ADB)が付属しています。

これは、コマンドラインソフトで、実機やエミュレータの状態を管理するソフトです。
具体的には以下のようなことができます。

アプリケーションのインストール
shell起動
PCからのデータのコピー

開発環境の構築のページは、かなりありますが、Android Debug Bridgeに特定した設定は数少ないのです。またAndroid SDKはバージョンによってもセットアップ方法が違ってくるので、かなり苦労しました。
ネット上を参考にいろいろやってみました。結果、最低限の構成でAndroid Debug Bridgeを使えるようにしてみました。
Android SDKはAndroidの開発キットなのでコンピュータに開発環境を構築することができます。

Android開発環境構築

Android SDKのインストール
Android SDKのダウンロード
http://developer.android.com/sdk/index.html
sdk01.png

今回はWindows7 x64にインストールします。
「android-sdk_r09-windows.zip」をダウンロードします。
解凍したフォルダを「C:\」に置きます。
フォルダ構造は以下のようにしました。
C:\SDK\android-sdk
最近のAndroid SDKは、「SDK Manager.exe」を起動して、ツールを組み込むようなのですが、この段階で起動してもエラー表示になります。
sdk02.png

Java言語で動くようなので、Java SE JDKが必要なようです。

Java SE JDKのダウンロード
http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html
sdk03.png

ダウンロードファイルは、「jdk-6u23-windows-x64.exe」です。
インストールの際、「ソースコード」と「JRE」は必要ないと思いインストールはしませんでした。
sdk04.png

Java SE JDKをインストール後「SDK Manager」を起動すると、パッケージのインストール画面になります。
すべてインストールしてみます。
sdk05.png

必要ツールをダウンロードしているようです。
sdk06.png

途中、こんなのが出ましたが、わからないので「Yes」
sdk07.png

すべて終了したら、「Close」をクリックします。
sdk08.png

するとUpdate画面になるので「Update All」をクリックします。
sdk09.png

「Install」をクリックします。
sdk10.png

ファイルが無いような表示でインストール出来ません。
sdk11.png

「Available packages」を選択し、フォルダ展開し「Installed packages」で「Update All」をクリックすると
このような画面になり、「Install」をクリックすると
sdk12.png

インストールが始まりました。
sdk13.png

また、こんなのが出ましたが「Yes」です。
sdk14.png

インストールが終わったようです。
sdk15.png

Updateが終わったと思ったのに、まだ残っているようです。
再度アップデートしようとしても出来ません。
sdk09.png

なんかパス設定しろというような表示もされました。
sdk16.png

ここまでやって、やっと気が付きました。 UpdateALLはインストール時には必要ないということです。

開発環境を整えるのには、「SDK Manager」を起動し、「Install packages」全てをインストールする。
sdk17.png

次に「Available packages」を展開し全てをインストールする。
sdk18.png

これでいいようです。

今回の目的は、Android Debug Bridgeを起動させることなので、すべてクリアして再インストールしました。
「SDK Manager」からインストールするのは、
「Android SDK Platform-tools,revision2」だけです。
sdk19.png

ADB Restartの表示画面がでてくるので「Yes」を選択します。
sdk20.png

インストール出来ました。
sdk21.png

USB接続で、Android Debug Bridgeを動かすためドライバーが必要になります。
「Available packages」を展開して、「Google Usb Driver package revision 4」をインストールします。
また、エミュレーターも動かしてみたかったので、「SDK Platform Android 2.1-update1,API 7,revision 2」もインストールしました。Android 2.1を選択したのは、dynabook AZのAndroidバージョンが2.1だからです。

インストールしたパッケージは以下の通りです。
sdk22.png

インストール後、「C:\SDK\android-sdk」フォルダを見ると、
sdk23.png

Platform-toolsフォルダが作成され、この中に「adb.exe」があります。
「google-usb_driver」も作成されています。
またplatformsフォルダの中には、「android-7」フォルダが作成されます。

ここでパスを通します。
システムのプロパティを開き「環境変数」をクリックします
sdk24.png

「Path」を選択し「編集」をクリックします。
sdk25.png

編数値の一番最後に、付け加えます。
パス設定は以下の通りです。

C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_23\bin\java.exe C:\SDK\android-sdk\platform-tools(adb.exeがある) C:\SDK\android-sdk\tools(emulator.exeがある)

付け加える文字列は以下の通りです。

;C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_23\bin\java.exe;C:\SDK\android-sdk\platform-tools;C:\SDK\android-sdk\tools

「java.exe」は、「SDK Manager」で表示されたので付けました。
sdk26.png

Android SDK-2へ

Androidアプリケーションズ [Android]

Android アプリケーションズ
Android製品をいろいろいじってみると、やはりアプリケーションをインストールする必要にせまられます。
公式サイトであるAndroid Marketにアクセスしてダウンロードするのが最適な方法ですが、マーケットアプリがインストールされていないAndroid製品では、これが出来ません。
Android Market以外にも、ダウンロードサイトはいくつかあります。

Vector AndroApp  http://androapp.jp/(dynabook AZはここを推奨)
BIGLOBE Andronavi  http://andronavi.com/
NTT docomo Market  http://www.dcm-gate.com/
AndroLib  http://jp.androlib.com/
OCTOBA  http://octoba.net/

これらのサイトは、PCから閲覧できますが、Downloadは、ほとんど出来ません。
また、Android端末からDownloadしようとしても、Android Market経由でDownloadするものが多いのです。
PCからAndroidアプリをDownloadしようとするとかなり手間がかかりますし(探すのが困難)、PCからDownload出来ないものも多いのです。
APK(実は圧縮ファイル)形式のファイルがDownload出来れば、Android端末に送ってインストール出来ます。
PCでDownload(APK形式)出来るAndroidアプリは、俗に野良アプリと呼ばれています。
海外では、野良アプリをDownload出来るサイトがいくつかあります。

Brothersoft  http://www.brothersoft.com/mobile/
Android Apps  http://en.softonic.com/phones/os-android
Android Freeware  http://www.freewarelovers.com/android

私的に言えば、iPhoneのように、iTunesでPC管理出来るのがいいのですが、Androidアプリは出来そうにありません。
Android Marketを利用できない端末はある意味致命的です。欲しいアプリが手に入らないわけですから。
ここ1か月これで苦労しました。
最初は、APKファイルをPCからなんとかDownloadしようと思い、いろいろ探しました。結果どうしても手に入らないアプリが存在します。
Android端末経由でも、やはり手に入らないアプリが存在します。

そこで何か手はないかと、サイト検索すると、Android SDKのエミュレータにAndroid Marketをインストール方法があることを知ったのです。

Android SDKのエミュレータにAndroid Market
この方法でAndroid SDKのエミュレータにAndroid Marketをインストールし、Android Marketにアクセスする事が出来ました。
いざ、Downloadしようとアプリを検索すると、なぜかうまく検索出来ません。
何か原因はあると思うものの、追求するにはスキルが足りません。

それでは、ほかの方法はとネット検索すると、EKEN M002にはカスタムFirmwareが存在し、その中にAndroid Marketがインストール済みのものがあるらしいとの情報を得ました。
さらにネット検索すると、公式Firmware以外に、「EKEN Relax Firmware」や「EKEN ECOTOX Firmware」
の存在を知りました。

EKEN M002にEKEN Relax Firmwareをインストール
EKEN M002にEKEN Relax Firmwareをインストール
「lefeudedieu-Relax_v2.0.4-Dark-script」なるファイルを探し、Downloadします。
このファイルを解凍し、「script」ファルダを取り出します。
このフォルダを、MicroSDカードにコピーして、M002を起動すればいいのですが、このFirmware実はM001用のものです。このままではFirmWareをインストール出来ません。

「rescriptcmd」
「scriptcmd」

この2つのファイルがM002用のものでないとインストール出来ないようです。
従って、M002のオリジナルFirmwareからこの2つのファイルを抜出して、上書き保存します。
これで、M002用のカスタムFirmwareが出来ました。

インストールする際、MicroSDカードのBackupを取り、MicroSDカード内のデータを削除してから「script」をコピーします。
M002を起動すれば、インストールされます。インストール後MicroSDカードを抜き出し「script」を削除してから、再起動します。

EKEN M002にEKEN ECOTOX Firmwareをインストール
EKEN M002にEKEN ECOTOX Firmwareをインストール
「ECOTOX1.4_M001.zip」なるファイルを探し、Downloadします。
このFirmware実はM001用のものですが、そのままM002にもインストールできます。

インストールする際、MicroSDカードのBackupを取り、MicroSDカード内のデータを削除してから「script」をコピーします。
M002を起動すれば、インストールされます。インストール後MicroSDカードを抜き出し「script」を削除してから、再起動します。

EKEN ECOTOX Firmwareには、日本語フォントがありません。
従って、日本語フォントをインストールします。
日本語フォントは、「ttf」フォントであれば、何でも使えるようです。
今回は、Microsoftのメイリオフォントをインストールしてみました。

Microsoftのサイトから、メイリオフォントをダウンロードします。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=f7d758d2-46ff-4c55-92f2-69ae834ac928&DisplayLang=ja
「VistaFont_JPN.exe」ファイルがダウンロードされるので、拡張子をcabに変更し、解凍して「meiryo.ttc」を取出します。
取り出した、「meiryo.ttc」ファイルを「DroidSansJapanese.ttc」にリネームします。このファイルをMicroSDカードにコピーします。

Androidの操作
Setting
無線LANを接続する。
「Applications」の「Development」から「USBdebugging」内の「Enable USB debugging」をONにします。
アプリケーション内の「BetterTerminalEmulatorMAGIC」を起動し、以下のコマンドを入力します。

$su
画面が表示されるので

「always allows」をONにする。
以下のコマンドを入力します。
cpの後とDroidSansJapanese.ttfの後にスペースが入ります。

#cp /sdcard/DroidSansJapanese.ttf /system/fomts/ #reboot

再起動がかかるので起動後
Setting
Locate&Text→Select Locate→Japanese を選択します。
これで日本語表示になります。

どちらのカスタムファームを使っても、GoogleIDでAndroid Marketが使えます。

EKEN Relax Firmwareは、M001用のFirmwareを一部変更しているせいかどうかは分かりませんが、速度が遅いです。

EKEN ECOTOX Firmwareは、公式Firmより若干速いような気がします。

GooglIDでログインして、アプリをDownloadすることが出来ました。
android01.jpeg

android02.jpeg

そこで、APKファイルをPCに移そうと思いましたが、APKファイルが見つかりません。
どうやら、DownloadしたアプリはAPKファイル形式では保存されないようです。

これでもいいのですが、なんとかしてPC管理したいと思っていたわけだから、あきらめるわけにはいきません。
そこで探し出したのが「ASTRO File Manager」です。
このアプリは、アプリのバックアップがAPKファイル形式で取れるんです。
APKファイル形式で保存されれば後はどうにでもなります。

「ASTRO File Manager」起動画面でツールを選択
android05.jpeg

ツールを選択後「アプリケーション マネージャー/バックアップ」を選択
android06.jpeg

インストール済みのアプリからバックアップするアプリを選択する。
android07.jpeg

アプリを選択後「バックアップ」をクリックする。
android08.jpeg

SDカード内にバックアップ(APKファイル)が作成されます。
これで、Android アプリに関しては、ほぼ90%解決されました。90%というのは、なぜかAndroid Marketでも検索できないアプリが存在します。

Androidアプリは、無料のソフトがかなり充実しています。
通常これで充分だと思います。有料ソフトに関しては、カード決済が必須になります。
iTunesのようにプリペイドカードでの支払いは出来ません。
何気ないことかもしれませんが、これはとても重要な事です。
どもような方法でも、アプリを購入する機会は与えられるべきだと考えます。



Android端末 [Android]

2011年2月機会があって、Android OSの端末を2台手に入れました。

1台は、EKEN M002  6,980円   秋葉 東映無線ラジオデパート店
1台は、dynabook AZ 16,800円   ヤマダ電機 池袋総本店
きっかけは、EKEN M001・M002が安値で販売されていた事です。

EKEN M001の存在は前から知っていたのですが、発売当初は16,000円だったので、手は出しませんでした。
2010年5月発売の製品でiPadを意識して作られています。iPadとの性能差は歴然としていますし、感圧式タッチパネルなので、iPadの静電式とは違います。その分価格も安いので、面白い製品だと思っていました。この後、怒濤のごとく中国製Android端末が発売され、総称して中華Padと呼ばれるようになります。

そのEKEN M001・M002が東映無線ラジオデパート店で特売されていたので飛びついだわけです。
M001とM002は形状の違い以外は、スペック内容とも殆ど同じですが、M002にはWEBカメラが付いていたので、こちらを選択しました。
Android搭載端末は、操作ボタンを付けるのが決まりごとになっているようですが、M002には付いていません。購入するときは、何とも思わなかったのですが、タッチの反応が悪い分、操作ボタンがあった方が良かったような気もします。

この数日後に、何気なくヤマダ電機を散策していて目に止まったのが、dynabook AZです。というより価格が目に入ってきたといった方が正解でしょう。ネットブック(この製品はクラウドブックと言っています)で16,800円は安いでしょう。店員さんに話を聞くと、Android OSだということです。ほんの数日前にM002を購入したばかりだったので、この時は通り過ぎたのですが、どうも気になってしょうがないのです。
こうなると、もうダメ状態になってしまう私なのです。2日後にもう一度ヤマダ電機を訪れると、まだ販売中でした。後から考えると、発売当時45,000円位した製品なので、よく残っていたと思います。この時点でも最安値で24,800円。平均価格で30,000円ですから、間違いなくお買い得です。再度店員さんに話を聞くと、展示品販売だそうです。なるほど、だから安いのですね。
展示品販売は聞こえがいいですが、完全に中古品だと私は思っています。ものによっては、中古品より悪いかもしれません。
ビッグカメラのアウトレット館などで販売している展示品はよく見極めないと決して安くはありません。
まぁそれでもいいかと思い、購入してしまったのですが。
自宅に帰り、開封しようとしてよく見ると、Toshibaの開封シールがそのままです。ということは開封されていないということなります。ヤマダ電機のように全国展開している店舗は、ある程度売れ残ったものや、近県のものは総本店に集まるのでしょうか、いずれにしても、新品でした。展示品販売の中に新品在庫処分品として何台かあったのでしょう。

この製品はAndroid端末ですが、タッチパネルではありません。
M002はAndroid1.6、daynabook AZはAndroid2.1で双方ともAndroid Marketが付属していません。
この時は、Android無知だったので、全く気にせず購入して喜んでいたわけですが、これからAndroidとの格闘が1か月も続くとは、この時は思いもよらなかったのです。

Android OSはGoogleが買収しているので、現在はGoogleが支配しているのですが、その割にはいろいろスマートでないところがあります。その分遊べるOSである事は間違いないし、おそらくこれからの端末モバイルやスマートフォンはこのOSを搭載してくるでしょう。先陣を切っているAppleとWindows Phoneとの三つ巴の争いになってくるのでは、ないでしょうか。
iOSはUnixベース
AndroidはLinuxベース
Windows PhoneはWindows?ベース
Windows Phoneは触っていませんが、Windows CEの延長にあるなら、ダメでしょう。
もうWindows神話も崩れてくることは、目に見えています。初心に戻って根本的に見直す時期にきているんじゃないでしょうかMicrosoftは。とそんな気がします。

2011年は [Non Section]

今年は、どんな年になるのでしょうか。
Apple製品は昨年、新製品をどんどん発表しました。
iPad2が、1月下旬~2月初旬頃に発表されるという噂もあります。
2011年1月6日、Appleは、Mac App Storeをオープンしました。

また、DOSVでは、Intelの新しいソケットLGA1155対応CPUも出てきています。

なにか、節目の年になりそうですね。

このブログも1年を迎えようとしています。
ブログ、イメージチェンジしてみました。

LinkStation LS-CLシリーズ HDD交換 [Computer]

LinkStation LS-CLシリーズ HDD交換方法
1.分解
下部のシール(黒色)を2か所はがし、MAC アドレスのシールをはがす。
2か所のツメをドライバーで押して中に入れる。
後は、マイナスドライバーでこじ開ける。
ツメのみで止まっている。11か所。

上部のネジを1か所外し、基盤を取り出す。基盤はケースにはめ込まれているだけ。
ファンのコネクタを外すのを忘れずに。

HDDと基盤は、上部2か所と横1か所で固定されている。電源とSATAは差し込み式。

2.換装用HDDを取り付ける。
今回使用したのはWestern DigitalのWD Caviar GreenシリーズWD10EARS(1TB)4,980円。Samsungの7,200回転、32MBキャッシュも同価格だったが、静音性と64MBキャッシュのWD10EARSを選択(5,400回転)。Link stationに使用されていたのがSamsunng製だった。
一瞬、しまったと思ったがこうなったらやるしかない。
まえに、同様の換装でHitachiのHDDは相性が悪いらしく出来なかったことがあったので、今回も不安が走る。

3.PC(Windows)側での準備
●NAS Navigator2
●LS-CL用ファームウェアアップデータ1.02
●TFTPサーバプログラム TFTPD
●PCのIPアドレス変更

NAS Navigator2
PCにインストールします。(既にインストール済みであればOKです。)

LS-CL用ファームウェアアップデータ1.02
LS-CL用ファームウェアアップデータの最新版は1.11ですが、1.11だとうまくいかないようで1.02を用意します。BUFFALOのサイトにあります。
 157,983,765 Bytes
ファイルを実行すると、解凍されます。

解凍されたファイルの中に「initrd.img」というファイルがあるので、拡張子をzipに変更します。
これを、解凍するのですが、パスワードを要求されます。
パスワードはネット検索してください。

パスワードを入力して解凍に成功すると「initrd.buffalo」というファイルができます。
このファイルを、「lscl-102.exe」を解凍したフォルダ「lscl-102/ LS-CL_FW1.02」に入れます。
「LS-CL_FW1.02」フォルダ内ファイルは以下の通りです。
LS-CL_HDD01.png

TFTPサーバプログラム TFTPD
Trivial File Transfer Protocol (TFTP) は、 ブートイメージをクライアントに提供するために用います。
TFTPDをダウンロードし、解凍します。解凍されたフォルダ「TFTPD」の中のファイル「TFTPD.exe」を実行します。このプログラムはタスクバーに常駐します。セキュリティ警告が出たら解除してください。
タスクバーの中の「TFTPD」アイコンを右クリックし設定を選択します。
LS-CL_HDD02.png

パスの設定をします。
フォルダ「/lscl-102/ LS-CL_FW1.02」を指定します。
LS-CL_HDD03.png

TFTPDについて
LinkstationはTFTPブートができるみたいです。
TFTPDのサーバが特定のIPアドレス192.168.11.1-255.255.255.0で存在するとそこにアクセスして、initrd.buffaloとuImage.buffaloファイルを読みにいって、そのカーネルで起動するようです。
このTFTPブートした後でLinkStationのファームウェアアップデートをしないといけなのです。
TFTPでブートするにはTFTPでアクセスする先のPCにTFTPサーバを起動しておき、必要なファイルをアクセスできるようにしておく必要があります。

PCのIPアドレス変更
TFTPDを起動しているPCのIPアドレスを変更します。
LS-CL_HDD04.png

IPアドレス 192.168.11.1
サブネットマスク 255.255.255.0
LS-CL_HDD05.png

4. Linkstation LS-CLを起動
PC側の準備が出来、PCで「TFTPD」が起動している状態で、HDD換装したLinkstation LS-CLを起動します。
この時、POWERスイッチは、「AUTO」ではなく、「ON」にしておきます。
当然、赤ランプが点滅します。
Linkstation LS-CLの「FUNCTION」ボタンを押します。
この段階では、まだLinkstation LS-CLは、解体状態です。
ただ、「FUNCTION」ボタンを押すためには、筺体にHDDを組み込んだ状態にしなくてはいけません。上手に組み込まないと「FUNCTION」ボタンを押すことができません。
組み込んだ状態で、「FUNCTION」ボタンが動かなかったら、再度組みなおしましょう。

うまくアクセス出来ると、タスクバーの「TFTPD」の色が緑に変わり、Linkstation LS-CLがファイルを読み込みます。この時に読み込まれるファイルは、「initrd.buffalo」と「uImage.buffalo」です。
私の場合は、数分だったと思います。

5. LS-CL用ファームウェアアップデータ1.02の実行
「NAS Navigator2」を起動すると、Linkstation LS-CLが認識されます。
Web設定でLinkstation LS-CLのIPアドレスを変えます。
IPアドレス 169.254.10.100
サブネットマスク 255.255.0.0
LS-CL_HDD06.png

この状態でPCからLS-CL用ファームウェアアップデータ1.02を実行すると、IPアドレスがあっていないので、アップデート出来ないような、警告が出て、アップデートできませんでした。
そこでPC側も同じIPアドレスに変更してみました。
すると、アップデートが始まりました。
よくわかんないけどヤッタネ。

このアップデートはかなり時間がかかったような気がします。
また、最後に「再起動が確認できなかったのでアップデートを中止します」と表示され、失敗したかと思ったのですが、動かしてみると正常動作しているようです。
これは、IPアドレスを変更している場合に起こるようです。
アップデート後「NAS Navigator2」を起動すると、認識時にIPアドレスを自動取得してくれます。
PC側は、手動で元に戻します。

ここまでくれば、もう大丈夫です。筺体をかぶせてLinkstation LS-CLを所定の位置に置きましょう。

6. LS-CL用ファームウェアアップデータ1.11の実行
最新版のファームウェアアップデータ1.11を実行して、ファームウェアをアップデートします。

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