Macminiを64ビットカーネル起動-2 [Mac]
Macminiを64ビットカーネル起動-2
方法としては、
「boot.efi」をバイナリーエディタで書き換える。
でも、
boot.efiは誤って削除されないようにuchgフラグが立っているのでchflagsコマンドで解除する必要あり
とあるので、簡単にはいかないのでしょう。
そこで、「boot.efi」をコピーし、名前を変えてから、バイナリーエディタで書き換える。「boot.efi」のあったフォルダにコピーして、起動時に「boot.efi」でなく編集したファイルを読むようにする。
そして、64bitカーネルが起動するように設定する。
ということなのです。でもMacに関しては初心者の私にとって、ネット上に書かれていることが、理解できないことが多いのです。とにかく実践しないと何もわからないので、いろいろやってみました。
参考にさせていただいたのは、
HOKYPOKY. blog
http://hokypoky.info/blog/
Intel Mac mini (Early 2009) @ 私的ウィキ(blog)
http://www39.atwiki.jp/macmini/
です。ありがとうございました。
手順を整理します。
1. 「boot.efi」をコピーし、名前を変える。仮に「boot64.efi」とします。
2. 「boot64.efi」の指定アドレスをバイナリーエディタで書き換える。
3. 書き換えた「boot64.efi」を /System/Library/CoreServices/にコピーする。
4. 起動時に「boot.efi」でなく「boot64.efi」ファイルを読むようにする。
5. 起動設定を64bitカーネルにする
操作はすべて理解できるのですが、問題はその方法です。
単純コピーではなく、ターミナルを使用して、コマンド命令で処理しているのです。
わざわざ、ターミナルにしているのか、それともUNIXに慣れているのでターミナルコマンドで実行しているのか、わかりません。
そこで、単純にコピーをして、名前を変更して元に戻す方法と、ターミナルコマンドを使用した方法を両方行い、ファイル情報を比べてみました。
動作環境
Mac mini Late2009 MC238J-A
Mac OSX 10.4.6
「boot.efi」を単純コピーしたファイル情報 「boot.efi」を「boot64a.efi」リネームしたファイル情報
ターミナルコマンド
$ cp /System/Library/CoreServices/boot.efi ~/boot64b.efi
でリネームコピーしたファイル情報
作成日・変更日が違うだけで同じ状態です。
単純コピーで /System/Library/CoreServices/に戻したファイル情報
戻す時にパスワードを要求されます。
ターミナルコマンド
$ sudo cp boot64b.efi /System/Library/CoreServices/
/System/Library/CoreServices/に戻したファイル情報
password:を要求されます。
アクセス権が違います。
単純コピーした「boot64a.efi」ファイルにアクセス権をターミナルコマンドで変更したファイル情報
$ cd /System/Library/CoreServices/
$ sudo chown root:wheel boot64a.efi
アクセス権が変わりました。
使用したターミナルコマンド
結果的にみると、どちらの方法でもOKのようです。
ターミナルコマンドを使えば、アクセス権の変更はしなくても良いみたいです。
念のためにしましたが......。
Macminiを64ビットカーネル起動-3へ
方法としては、
「boot.efi」をバイナリーエディタで書き換える。
でも、
boot.efiは誤って削除されないようにuchgフラグが立っているのでchflagsコマンドで解除する必要あり
とあるので、簡単にはいかないのでしょう。
そこで、「boot.efi」をコピーし、名前を変えてから、バイナリーエディタで書き換える。「boot.efi」のあったフォルダにコピーして、起動時に「boot.efi」でなく編集したファイルを読むようにする。
そして、64bitカーネルが起動するように設定する。
ということなのです。でもMacに関しては初心者の私にとって、ネット上に書かれていることが、理解できないことが多いのです。とにかく実践しないと何もわからないので、いろいろやってみました。
参考にさせていただいたのは、
HOKYPOKY. blog
http://hokypoky.info/blog/
Intel Mac mini (Early 2009) @ 私的ウィキ(blog)
http://www39.atwiki.jp/macmini/
です。ありがとうございました。
手順を整理します。
1. 「boot.efi」をコピーし、名前を変える。仮に「boot64.efi」とします。
2. 「boot64.efi」の指定アドレスをバイナリーエディタで書き換える。
3. 書き換えた「boot64.efi」を /System/Library/CoreServices/にコピーする。
4. 起動時に「boot.efi」でなく「boot64.efi」ファイルを読むようにする。
5. 起動設定を64bitカーネルにする
操作はすべて理解できるのですが、問題はその方法です。
単純コピーではなく、ターミナルを使用して、コマンド命令で処理しているのです。
わざわざ、ターミナルにしているのか、それともUNIXに慣れているのでターミナルコマンドで実行しているのか、わかりません。
そこで、単純にコピーをして、名前を変更して元に戻す方法と、ターミナルコマンドを使用した方法を両方行い、ファイル情報を比べてみました。
動作環境
Mac mini Late2009 MC238J-A
Mac OSX 10.4.6
「boot.efi」を単純コピーしたファイル情報 「boot.efi」を「boot64a.efi」リネームしたファイル情報
ターミナルコマンド
$ cp /System/Library/CoreServices/boot.efi ~/boot64b.efi
でリネームコピーしたファイル情報
作成日・変更日が違うだけで同じ状態です。
単純コピーで /System/Library/CoreServices/に戻したファイル情報
戻す時にパスワードを要求されます。
ターミナルコマンド
$ sudo cp boot64b.efi /System/Library/CoreServices/
/System/Library/CoreServices/に戻したファイル情報
password:を要求されます。
アクセス権が違います。
単純コピーした「boot64a.efi」ファイルにアクセス権をターミナルコマンドで変更したファイル情報
$ cd /System/Library/CoreServices/
$ sudo chown root:wheel boot64a.efi
アクセス権が変わりました。
使用したターミナルコマンド
結果的にみると、どちらの方法でもOKのようです。
ターミナルコマンドを使えば、アクセス権の変更はしなくても良いみたいです。
念のためにしましたが......。
Macminiを64ビットカーネル起動-3へ
2010-07-08 21:30
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