SSブログ

HDDのSSD化-2 [Computer]

そこで、SATA3 6Gb/sの転送速度を持つSSDで試してみます。
使用したSSDは、Crucial CT064M4SSD2 SATA6Gb/sです。
CT064M4SSD2は新しいファームウエアが公開されており、このファームウエアでは速度が向上されているようです。
従って、最初に行う事は、ファームウエアアップです。
● まず、新しいファームウエアをCrucialのサイトからDownloadします。
● Downloadしたファイルを解凍すると「C400-0001-or-0002-to-0009-Crucial_00.iso」というファイルが抽出されます。
● ISOファイルなので、CDに焼きます。

ファームウエアアップの前に、現況RAIDを解除しなくてはいけません。
設定ユーティリティ名が「Intel Rapid Storage Technology」からでは、解除の項目が見つかりません。他のHDDに組み替えることは出来そうなのですが・・・・?
仕方がないので、BIOS上のRAIDセットアップで解除することにしました。
BIOS上のRAIDセットアップ画面では、英語オンリーしかも、よくわからない。
最近RAID構成をしていないし。
最初は、起動HDDのRAID設定が外れていなかったらしく、危うくOSの再インストールかと思いましたが、なんとか解除できました。
IntelチップのRAID構成なので、共通だとは思いますが、解除するときは、よく調べてから行ってください。


CT064M4SSD2ファームウエアアップ手順
● BIOSで起動順序をCDに変えます。
● BIOSでHDD設定をIDEに変えます。
● 電源を落とし、SSDを取り付けます。この時、必ずIntelデバイスのSATA6Gb/sポート0番に接続します。
● 後は、電源を入れるとCDが起動しファームウエアアップが開始されるので、手順に従って行えばOKです。
途中に1回「yes」と入れるだけです。
● PCを再起動しBIOS設定を直します。
● BIOSでHDD設定をRAIDに変えます。

「EZ-Smart Response」による設定手順は前と同様になります。

SSD(CrucialCT064M4SSD2 SATA6Gb/s Firm0002)のデータ
isrt008.png

SSD(CrucialCT064M4SSD2 SATA6Gb/s Firm0009)のデータ
isrt009.png

SSD(CrucialCT064M4SSD2 SATA6Gb/s Firm0009)のInfo
isrt010.png

「Intel Rapid Storage Technology」拡張モード
isrt011.png

「Intel Rapid Storage Technology」最速モード
isrt012.png

「Intel Rapid Storage Technology」最速モード データサイズ2000MB
isrt013.png

さすがに、これ位速くなると、操作をしていても体感できます。

「Intel Rapid Storage Technology」
ステータスでは、キャッシュのRAIDが構成されているのが分かります。
isrt014.png

「作成」画面では、RAIDを作成することが出来ます。
isrt015.png

「管理」画面では、ディスクの概要を知る事が出来ます。
アレイの概要
isrt016.png

SSDの概要
isrt017.png

HDDの概要
isrt018.png

「高速」では、「拡張モード」と「最速モード」を切り替えることが出来ます。
isrt019.png

isrt020.png

プリファレンス
isrt021.png

HDDのSSD化-3


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

HDDのSSD化-1HDDのSSD化-3 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。